自転車とくるま
「自転車をくるまに載せて出かけよう。」
車屋だけど自転車がとても好き。片道17kmの通勤も自転車(バイクの時もあります、身体が疲れている時はどっちかいうとバイクのほうが多いです…)。
普段サイクリングに行く時は家から出発することが多いのですが、車で出かけた先で自転車に乗ってサイクリングや買い物、食事等、こういった楽しみ方もいいですよね。
自転車を車に載せて、知らない土地で自転車に跨るだけで、いつもの光景とは違うなにかときめくような一日になる。
僕は大阪在住なので、頑張れば家から自走で琵琶湖一周や淡路島一周もできると思うのですが、のんびり走るのが好きなので、車に自転車を載せてスタート地点まで移動するスタイルが性に合っているのだと思います。
写真は自転車仲間と三重県松坂市でのライド。知らない景色が続いて終始楽しかった思い出。
奈良県の若草山に行った時。深い山の中を走るのが最高。
ちょっと遠くの公園で子供とサイクリング
次に「車に自転車を載せる」と言ってもいろいろな方法があり、ざっくりと以下の方法が一般的かなと思います。
車への積載方法
①車内に直置き [難易度1]
②ルーフバイクラックで屋根に [難易度3]
③ヒッチキャリアでリアに [難易度5]
そのほか、車がピックアップトラックや軽トラ等になると積み方は様々。
一般的だと思われる以上の3つの方法をざっとメリットデメリットも含めて簡単にご紹介します。
①車内に直置き
「コストをかけたくないし、車に載せれるスペースもあるからこれがいい」タイプの方におすすめ
メリット:気軽、自転車が雨風にあたらない、安心
デメリット:室内が狭くなる、自転車についた汚れがつく、車内に傷がつく場合も、室内スペースによってはホイール等外す必要がある、ホイールを外すことによってアクスルシャフトを忘れることがある(実話)
②ルーフバイクラックで屋根に
「ステーションワゴン等、背の低い車に乗ってるしバイクラックをつければ載せやすい、上に自転車載ってるのもなんかかっこいい」タイプの方におすすめ
メリット: 積載がわりと簡単、ホイール等外す必要なし(前輪外すタイプあり)、歩行者の目線が俺のかっこいい自転車に釘付け
デメリット: 車の天井が高いと持ち上げるのに苦労、自転車が雨風にあたる、最大車高が高くなる(橋をくぐる時や立体駐車場等、常に高さを意識する必要がある、マクドナルドのドライブスルーは要注意!?) 運転しながらも上の自転車が落ちないかなんとなく心配でならない(自分の場合)
もう一つ真ん中にラックを取り付ければ3台積載も可能
③ヒッチキャリアでリアに
「とにかく楽に!自分の車はヒッチメンバーが付けられるし、泥で汚れた自転車も簡単に運べるしスタイルがかっこいい」タイプの方におすすめ
メリット:積載が超簡単、ホイール等外す必要なし、自転車が汚れていても問題なし(MTB、グラベルバイクに最適)、俺のかっこいい車も汚れない
デメリット: キャリア等コストがかかる、最大車長が長くなる、自転車が雨風にあたる、車にヒッチメンバーをつけないといけないことによるコストアップ、かつ付けられる車種が限られる。
3台積んでアップかんなべに行った時
泥だらけになっても平気!
以上のようにそれぞれの積載方法にメリットデメリットがあるので自分のスタイルにあう方法を選ぶのがいいかと思います。
実際に僕も、どこに行くか、どんな自転車で行くか、自転車を何台載せるか等その時の状況にあわせて載せ方は変えています。
ざっと僕の経験上の自転車の積載方法をご紹介しました。
最近は折りたたみ小径車にはまっているのですが、とにかく車載が楽。
写真はDAHON K1 シングルの14インチタイヤ、一番コンパクトなタイプ
コンパクトになるから気軽に車内ラゲッジスペースに置ける。
自転車の楽しみ方がぐっと広がりました。
また、車載のほか、輪行も楽々におこなえます。というのも、チャチャイモトクロージングでは、ご購入いただいたラシーンをお客様のご自宅まで納車します。沖縄から北海道まで全国どこでも自ら運転して自走で運びます。
行きは車(フェリーを使うこともあります)、納車後は人だけになるので、電車や飛行機などの交通機関を使用して帰ります。
折りたたみ小径車を手に入れてから、この工程に自転車を入れることができ、納車後に行った先の土地をサイクリングするようになりました。これがかなり楽しくて遠方にお納車の度にワクワクしています。
帰りは輪行で帰ります。輪行と言っても小径車なので楽に持ち運びできます。
DAHONの14インチ小径車だとIKEAのDIMPA(約400円)というバッグで持ち運びできる!
ラシーンのような荷室スペースが小さい車には特におすすめです。
将来的に折りたたみ小径車を家族分用意して車で旅行に行きたいと心の中で思ってます。(これ以上自転車が増えると家族の目が…)
まとめると「自転車とくるま」、とても親和性のある乗り物だと思います。とにかく楽しい!この楽しみを共有したい!
積載方法など気になることがありましたらBICYCLE INN PARK のチャチャイブースにお気軽になんでも聞きに来てください。ご紹介したDAHONの小径車もご覧いただけます!